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ソーラン節の原点を探しに 第5回

北海盆唄

2006年7月27日(木)
 
 

北海盆唄

ハアー北海名物 ハアドウシタ ドウシタ
 数々コリャあれどヨー ハーソレカラドウシタ
 俺らがナー 俺らが国さの(自慢の)コリャ
 ヤレサナー盆踊りヨー エンヤコラヤ
 ハアードッコイジャンジャン コラヤ

ハアー波の華散る 津軽の海をヨ 越えてナー
 越えて えぞ地へコリャ いつ来たかヨ

ハアーそろたそろたヨ 踊り子がそろたヨ
 はやしナーはやし太鼓のコリャ 音(ネ)もそろたヨ

ハアー主がうたえば 踊りもしまるヨ
 やぐらナーやぐら太鼓のコリャ 音(ネ)も弾むヨ

ハアー高い山から 谷底見ればヨ
 ウリヤナー ウリやなすびのコリャ 花盛りヨ

ハアーはやし太鼓に 手拍子コリャそろえてヨ
 やぐらナーやぐら囲んでコリャ 盆踊りヨ

ハアー姉っコよい娘(コ)だ 踊りも上手
 婿(むこ)にナー 婿に行こうかコリャ 嫁にしようかヨ




北海盆唄こそ、北海盆踊りで唄われる民謡です。北海盆踊りの発祥の地は三笠市。かつて、炭鉱が華やかなころ、三笠市幾春別中島町の広場には毎年高さ約8メートルもの三層やぐらが、丸太を荒縄で縛って組み立てられ、ちょうちんや電灯の光で闇夜に浮かび上がっていました。数千人もの老若男女が、浴衣姿で周りを幾重にも囲み、思い思いに北海盆唄を歌い、夜明けまで踊り続けたといいます。
炭鉱の街・三笠には、1950年代後半、約6万3000人が住んでいました。各炭鉱とも盆踊りはにぎやかでしたが、中でも、北海盆唄発祥の地とされる北炭幾春別炭礦の盆踊りは規模が大きく、格別でした。
 北海盆唄は、作詞者も作曲者も分かりませんし、決まった歌詞もありません。「いろんな人が好きに作り、歌い継いできたもの」を、民謡の大家として知られる今井篁山(こうざん)が「北海炭鉱節」としてまとめたものが原型です。その後、歌手の三橋美智也さんが、これをもとにした「北海盆唄」を歌い、全国にその名を知られるようになったのです!!
 しかし、幾春別の盆踊り大会は、炭鉱閉山などで住民が減り、参加者が300人近くまで減った約40年前に伝統の歴史を閉じました。

豆知識
実はこの三笠市、北海道で初めて鉄道が開通した場所である!!へぇ〜!!


今回紹介した以外にも北海道に民謡はあります。もちろんソーラン節も民謡です!機会(きかい)があったら、是非是非いろんな民謡について調べてみませんか?面白いですよ〜!

 
 
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第4回 女工節 2006年7月5日(水)
第3回 江差追分 2006年6月21日(水)
第2回 日本全国の民謡 2006年6月5日(月)
第1回 ソーラン節が生まれた町 2006年5月1日(月)
 
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