北海盆唄こそ、北海盆踊りで唄われる民謡です。北海盆踊りの発祥の地は三笠市。かつて、炭鉱が華やかなころ、三笠市幾春別中島町の広場には毎年高さ約8メートルもの三層やぐらが、丸太を荒縄で縛って組み立てられ、ちょうちんや電灯の光で闇夜に浮かび上がっていました。数千人もの老若男女が、浴衣姿で周りを幾重にも囲み、思い思いに北海盆唄を歌い、夜明けまで踊り続けたといいます。
炭鉱の街・三笠には、1950年代後半、約6万3000人が住んでいました。各炭鉱とも盆踊りはにぎやかでしたが、中でも、北海盆唄発祥の地とされる北炭幾春別炭礦の盆踊りは規模が大きく、格別でした。
北海盆唄は、作詞者も作曲者も分かりませんし、決まった歌詞もありません。「いろんな人が好きに作り、歌い継いできたもの」を、民謡の大家として知られる今井篁山(こうざん)が「北海炭鉱節」としてまとめたものが原型です。その後、歌手の三橋美智也さんが、これをもとにした「北海盆唄」を歌い、全国にその名を知られるようになったのです!!
しかし、幾春別の盆踊り大会は、炭鉱閉山などで住民が減り、参加者が300人近くまで減った約40年前に伝統の歴史を閉じました。
●豆知識
実はこの三笠市、北海道で初めて鉄道が開通した場所である!!へぇ〜!!
今回紹介した以外にも北海道に民謡はあります。もちろんソーラン節も民謡です!機会(きかい)があったら、是非是非いろんな民謡について調べてみませんか?面白いですよ〜!
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