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作曲者・演奏者・歌姫たちの今 第4回

歌姫からのメッセージ(2)

2006年9月7日(木)
 


探究心を持って、民謡を楽しんで欲しい
本来のソーラン節を崩さずに歌いました
教材用ソーラン『SAMURAI-侍-』の中でソーラン節を歌う歌手3人の中の1人、福士優子さん。『SAMURAI-侍-』の生演奏の収録現場を見学し、本物の演奏に触れたとき、
 「自分も一緒にこの作品をつくって、良いものにしたい。」
と思ったそうです。
 前回紹介した木村香澄さんは、「家族の一員」という程の大親友だそうで、良い歌仲間としてお互い刺激しあっているということでした。
 雰囲気や話し方はおっとりしている福士優子さん。今回は彼女にインタビューを行いました。


曲、ソーラン節について

SAMURAI-侍-の曲は3拍子であり、民謡のソーラン節やYOSAKOIソーラン祭りに参加するチームの曲に入っているものとは全く別のものだと感じたそうです。
「最初はどういうふうに自分が歌ったらいいかイメージがわかなかったです。難しかったな。」
そんな中、演奏の収録現場に行き、曲が作られていくところを見学し、民謡のソーラン節が時代と共に新しいものに生まれ変わったんだと実感したとのことでした。収録の現場で「何とも言葉に出来ない高揚感」を感じた彼女は、ソーラン節の歌入れへやる気が大きく沸いてきたんだそうです。

 自らの歌声を収録するとき、彼女はどういう風に歌うか迷いました。彼女の担当する部分は曲が和から洋へ移り変わる部分だったためです。一体どうすれば民謡のよさを残せるだろうかと考えた結果、出した答えは「正調の歌い方で、かたくなに民謡の形を守る」ことでした。良いものがお互い妥協することなく合わさることを目指したうえでの、決断だったとのことです。



将来の夢、活動

「民謡が生まれた場所の歴史を踏まえたうえで、北海道の民謡・日本の民謡を広めていきたいですね。もちろん声が出るうちはずっと現役ですよ!」


踊る人へのメッセージ

「この曲を聴いて、踊ることで民謡の良さを知ってほしいっていう気持ちで歌っています。種類は何でもいいので探究心を持って楽しんでくれたら、歌ったかいがあります。」
 
 
INTERVIEWEE
福士 優子
幼いころから、母親の通う民謡教室についていき、本格的に歌を始めたのは6歳。
NHK日本民謡ヤングフェスティバル 最優秀賞受賞
今年6月7〜11日に開催された第16回YOSAKOIソーラン祭りでの準大賞チーム「夢想漣えさし」をはじめ様々なチームの曲で歌声を響かせている。
BACK NUMBER
第4回 歌姫からのメッセージ(2) 2006年9月7日(木)
第3回 歌姫(1) 木村香澄さん 2006年5月31日(水)
第2回 教材用ソーラン『SAMURAI』の踊り 2006年5月17日(月)
第1回 『SAMURAI』プロデューサー RYUJI氏 2006年5月1日(月)
 
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