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作曲者・演奏者・歌姫たちの今 第2回

教材用ソーラン『SAMURAI』の踊り

2006年5月17日(水)
 

収録前に踊りの確認をする宮野先生(写真右)と高橋先生(写真左)

見所は「波」と「漁師」を表現した動き。
『SAMURAI』の踊りを通して心と体を豊かにしてほしい。
新しい教材用ソーラン『SAMURAI』の振り付けはプロの振付師ではなく、教育現場を知る現役教師の先生方が行いました。
3月、学校は卒業式シーズンで目も回るような忙しい中、『SAMURAI』の振り付けは始まりました。平日は移動中の車の中で曲を流しながらイメージを膨らまし、土・日曜日で実際に体を動かしながら作ったそうです。
「軽い踊りはいらないんだ。腰を据え、足で地面を捉えて踊る。ゆっくりとした動きだからこそ、ごまかしがきかず、努力しただけ格好良く踊ることが出来るんですよ。私たちは曲に合わせて踊る人たちの人間性・個性・未来性を考えた上でつくったんです。」
現場を知っているからこそ、踊りを通して子どもたちに伝えたいものがある。インタビューした際、そういった強い気持ちを今回の振り付けをした先生方から感じました。現代の子どもたちは足腰が弱く、体の中心軸が弱いからこそ、この踊りを通して強い中心軸を培って欲しい。「健全な精神は、健康な肉体に宿る」その熱い思いが詰まった踊りが生まれました。
 



収録の様子

緊張の収録現場。2日間の戦い

札幌メディアパーク・スピカにて、4月7日、8日の2日間計5時間にわたり新しい教材用ソーラン『SAMURAI』の踊りの収録が行われました。
振り付けを行ったのは宮野先生と高橋先生。テレビ局での本格的な収録とあって、収録に同席していた割石先生や私にも緊張が伝わってきました。
 収録スタートは午後6時。収録前日に踊りの変更がされたのもあって、初日の収録はなかなか進みませんでした。何度も撮りなおしがされることで先生方の疲れも溜まり、ちょっとしたミスが目立つようになったところで初日の収録が終了時間の午後9時半を迎えてしまい、次の日に持ち越しとなりました。
「踊りがまだ体に染み付いてないな。明日には完璧にしてきます!」
 うまく収録が進まなかったもどかしさを吹っ切るように、宮野・高橋両先生は言葉を残して帰られました。

収録2日目。午前10時半収録開始の打ち合わせでしたが、先生方は1時間前の午前9時半には既にいらっしゃっていて、自主練習をしていました。
「今日は失敗できないから頑張らないと。踊りは完璧だよ!」
 力強い言葉の通り、2日目の収録はスムーズに進みました。またそれだけではなく、先生方の踊りに歯切れのよさと力強さが加わっていることに私は驚きました。
 そして無事、新しい教材用ソーラン『SAMURAI』の踊りの収録が4月8日正午に終了しました。
 収録が終わり、昼食を摂る先生方は
 「大仕事が終わって、ほっとしたね。やればやるほど間違えてしまったり、辛いこともあったけど、今までの教材用ソーランで一番だ!!特に曲は最高!!」
と、コーヒーを飲みながら笑顔で話してくださいました。
 

収録後、STVスピカ2階のレストランにて「ほっ」と一息。

教材用ソーラン『SAMURAI』を踊る、みんなへのメッセージ

「今回の踊りの見所は、波と漁師を表現した2つの踊りの両方が合わさって、呼応しているところだよ。」(宮野先生)
 「下半身をしっかり使うと上手に踊れる踊りだから、しっかり腰を据えて踊れるようになってほしい。この踊りを通して心と体を豊かにしてほしい。」(高橋先生)
 
 
REPORTER
佐藤 結香
北海道大学文学部2年
将来の夢は社会科の中学校教諭です!
現在大学のYOSAKOIソーランサークルに所属し、充実した毎日過ごしています♪
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第2回 教材用ソーラン『SAMURAI』の踊り 2006年5月17日(水)
第1回 『SAMURAI』プロデューサー RYUJI氏 2006年5月1日(月)
 
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